今年度(平成25年度)のみなくるSAGAの活動は
「川と暮らし調査」を行っています。
その中で、佐賀市の中心地を流れる十間掘川が、実は江戸時代の
水運(船を利用しての川港を含む)に使用されていたのでは……という
歴史的な発見につながりそうな可能性を導いています。
埋もれていた史実を掘り起こすことになりそうです。
今の八幡神社から東の方の白山ビル付近までは川港で
全体的には「東は東佐賀町から、西は多布施まで」の約2kmの十間堀川。
川幅はその名のとおり当初は18mあったのですが、
それは江戸時代の古地図にきちんと描いてあります。
明治以降に埋められて現在の川幅(約5〜6mくらい)になっていますが
当時に想いを馳せるロマンをかきたててくれます。
2月中旬にこの件についてのワークショップを開催して、
各方面にお知らせしたところ、ご覧の新聞記事にもなりました。
▼まず事前に江戸時代の古地図で場所の確認。
▼その後に、実際に川を見に行きましたが、なるほど当時の名残りがあり
参加者の皆さんからも感嘆の声が上がりました。
九州ブロックのサイクリング大会 by 服部二朗 (07/18)
佐賀城下・十間堀川、驚きの事実! by 白山ポンプ屋 (07/02)
佐賀新発見、「十間堀川」シンポジウムの記事 by みなくるSAGA 理事長 (07/01)
ワークショップの記事が大きく掲載されました。 by みなくるSAGA 理事長 (07/01)