2014年03月18日



今年度(平成25年度)のみなくるSAGAの活動は
「川と暮らし調査」を行っています。

その中で、佐賀市の中心地を流れる十間掘川が、実は江戸時代の
水運(船を利用しての川港を含む)に使用されていたのでは……という
歴史的な発見につながりそうな可能性を導いています。

埋もれていた史実を掘り起こすことになりそうです。

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今の八幡神社から東の方の白山ビル付近までは川港で
全体的には「東は東佐賀町から、西は多布施まで」の約2kmの十間堀川。

川幅はその名のとおり当初は18mあったのですが、
それは江戸時代の古地図にきちんと描いてあります。

明治以降に埋められて現在の川幅(約5〜6mくらい)になっていますが
当時に想いを馳せるロマンをかきたててくれます。

2月中旬にこの件についてのワークショップを開催して、
各方面にお知らせしたところ、ご覧の新聞記事にもなりました。



▼まず事前に江戸時代の古地図で場所の確認。
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あけぼの2.JPG


▼その後に、実際に川を見に行きましたが、なるほど当時の名残りがあり
 参加者の皆さんからも感嘆の声が上がりました。

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posted by 皆んな寄っといで at 14:43 | Comment(2) | 日記