みなくるＳＡＧＡ

「みなくるSAGA」のブログとして久々の更新、私としては初めての記事投稿になります。
今後ともよろしくお願いします。

去る８月に実施しました「ふるさとの川と水、豊かなめぐみを訪ねて」に参加頂き、大変遅ればせながらここに感謝の意を表したいと思います。
次の「みなくるSAGA」の活動にご期待ください。

さて、記事タイトルにもあるように、上記ツアーの経由地の一つでもあった筑後川昇開橋の大規模改修（2年間、総事業費3.1億円）が始まります。
（参照：佐賀新聞）

事業内容としては、橋脚の修復や塗装の塗り替え、遊歩道の防水加工が施され、この工事に伴い、10月26日から全面通行止め（工事期間中）となります。

この昇開橋は1935年から87年まで、鉄道橋として役目を果たしていましたが、佐賀線廃止後は遊歩道や観光資源として活用されています。

超高齢化社会への対応からクルマ依存社会からの脱却が必要とされていますが、現在まで鉄道としての利用がされていれば、持続的社会に対応した公共輸送（少なくとも軌道だけでも残っていればLRTへの転化が考えられたはず）としての役目だけにかかわらず、さらなる観光資源としての活用方法もあったのではないかと残念に思います。

遊歩道が全面通行止めになる前に、皆様利用されてみてはいかがでしょうか。